自転車の性能を左右する「バラシ組み」

「バラシ組み」の工程

メーカーから送られてくる自転車は「七部組み」という状態で、自転車の完成形とは言えません。

それをより100%の性能に近づけるために「バラシ組み」をしていきます。

まず各主要箇所にグリスアップを施していきます。

例えば、このヘッドパーツ部分。

ご覧のようにぴかぴかにきれいに見えますが、これでは雨水などが侵入してきて、ベアリングがすぐに錆びて、ハンドルの動きが鈍くなってしまいます。

そこで、シマノの専用のグリスをしっかり塗り込み快適な操作性や防錆につなげていきます。

これで錆の原因になる雨水の侵入を防ぎます!

シートポストは、精度がきちんと出ていないと、シートポストに傷が付き、うまく固定できません。

それを防ぐためにリーマーという工具で、余計なバリなどを削り取っていきます。

結構余分なバリがあったようです。
これではうまくシートポストが収まらないのもうなずけます。

クランクも外し、ボトムブラケットも抜き取っていきます。

すると、ボトムブラケットのカップ部分が変形しているのが見つかりました!
この状態では後に不具合の発生するリスクが高まります。

もちろん、これは新しいものと交換します。
ボトムブラケットの不具合なんて、ばらさないと絶対見つかりませんからね。

ボルトを固定するねじ山は各箇所、専用工具で切り直します。

ボルトは全てグリスアップし、固着防止を行います。

そして、ホイールは縦振れ、横振れ、センター出しと丁寧に制度を高めていきます。

見た目の美しさとスムーズなワイヤーリングのために、ワイヤーも適正な長さにカットしていきます。

どうです?一目瞭然、美しくなりましたね~
やっぱり自転車は見た目も大切!美しく仕上げなければ、プロとは言えません!

インナーワイヤーにも専用のグリスを丹念に塗っていきます。
これでさらにスムーズな変速、ブレーキングになります。

最後はワックスがけでピカピカに磨きます。

一台一台、3~4時間かけて作業をし、より長く、より快適に走れる自転車がサイクリストのみなさんに届けられます。

自転車本来の精度がしっかりと出て、細部にまでこだわった自転車はとても美しいです。

当店では、展示販売している自転車、子供車からうん百万円のロードバイクまで、同じような作業を日々行っています。

安心して快適にサイクリングライフを楽しめるように、「サンワ品質」はあります。

 

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