【FTP測定】現状の実力を測ってみた!!
2023/5/17
こんにちは。スタッフ清水です。
来月の末には、全日本選手権自転車競技大会が迫っており、現状把握のためFTPテストをしてきました!!
FTPテストとは?
1時間持続できる最大パワー値を示しています。簡単に言うと1時間全力で走れるパワーです。
【FTPを測るメリット】
・自分のFTPを知ることにより、自分の実力に沿ってワークアウトをこなすことができる。
・実走やインドアトレーニングでのペース配分がしやすくなる。
・ヒルクライムを登りきるための適正パワーがわかるため途中でばてることが少なくなる。
・パワートレーニングする際の指標になる。
今回は、実走でFTPテストをしました。
ただし、平坦、もしくは登りで1時間信号もなく人通りの少ないところは、近くのは無いので、今回は20分のテストでFTPを計ってみました。
20分でのFTP計算方法
FTP=平均出力(w)×0,95
(例)=250w×0,95
=237,5W ←約1時間出し続けられる出力
*FTPテストはかなり体力を消耗してしまいので外でのテストはお勧めできません。
安全のために、室内で行いましょう!!
実走で測りたい人は車、人通り、信号がない、帰れる距離の場所をお選びください、実走よりローラー台のほうが安全ですので、こちらをお勧めします。
今回のワークアウトはこんな感じです。
1. エンデュランス120 分
2. 5分走(5 分走は全力を出し切る必要はありません。心拍をあげて、この後の20分走に備えるつもりで行う。)
3. Recovery10 分
4. 20分テスト
5. Recovery10 分
6 Active75 分
測定パーツ
出力を図ってくれるペダル
パワーメータ:GAMINのVector3 (ペダル式)
パワーを画面上で見れる。サイクルコンピューターでパワーを見ながら走っていきます。
サイクルコンピューター:GAMIN 530j
今回は、六甲山で測定してきました。
ワークアウト開始
2時間のエンデュランス走
下見がてら六甲山を登ります。たまに、道路工事しているときがあるので、下見は重要です!
頂上まで登ったのでパシャリ
下山しようと思ったらプシュー、、、パンクです。 見たらタイヤの寿命でした。
かなり走りこんでいましたので、痛んでいたのだと思います。交換必須!!
メンタルが、、、
あきらめず、予備チューブと携帯ポンプがあったので助かりました😅
下山してテスト前に、まず5分間のVO2を入れます。
いきなりテストをすると体の動きが悪くなるので、負荷を慣らすために、FTPより少しきつい負荷で踏みます。程よく心肺機能を動かしてあげてからテストに向かいます。
10分のレストを挟み
気温は25度とかなり暑く汗が滴る中スタート
前半、んんいい感じに踏めてるぞ!このまま行ける
10分後あれきつくなってきた、
15分後ヤバイ踏めない。出力も落ちてきて20分まで何とか耐えてゴール。
結果発表は、
20分は267w
FTP=267w(平均パワー)×0,95
=253w
パワーウエイトレシオ=253w÷58,9㎏(体重)
=4,3w/kg
反省点
序盤突っ込み気味に入ってしまいうまいこと出し切れず、10分ほどで足がなくなってしまった。
斜度がきついため、測定にはあまり向いていなかったのかもしれません。
感想
今の現状把握が出来たんで、
残り1か月全日本選手権に向けて、データをもとに、トレーニングをしていこうと思います。
まとめ
暑い時期や、実走での測定は非常に危険ですので、室内でやることをお勧めします。