【試乗車乗ってどこまでも！！】走れ、京都！嵐山まで！！【DEFY ADVANCED 2】

ロードバイクが欲しいけど、エンデュランス？　軽量？　エアロ、なにそれおいしいの？　となんのこっちゃか分からないけれども、サイクルセンターサンワのブログにたどり着いた方も多分おられるかな？　と思いますが、

エンデュランス＝長距離を楽に走る
軽量＝山を速く登る、速く走る
エアロ＝すごい速く空力を利用して走る

すごい簡単でおおざっぱな言い方ですが、三種類あります。

今回は試乗車として置いてあります GIANT DEFY ADVANCED 2の試乗しての感想をすこし辛口目でお伝えしていこうかな？？　と思います。

GIANT
DEFY ADVANCED 2

~~￥374,000(税込)~~→ASK

まず、こちらは今年フルモデルチェンジを果たしたGIANTのロードバイクになります。エンデュランスモデルとしては鉄板に近い人気を誇る当モデルです。

今回の一番の目玉は新型の機械式105、つまりは12Sを採用された新型のコンポーネントでございます！！　現実、これが色々とよし悪しも今回は感じさせていただきましたが――。

自転車の詳しいご説明はこちらからどうぞ←

まずは出発地点はサイクルセンターサンワとし、二号線をぶらりと走り神崎川のなにわ自転車道を走りました。

出だしとしてはかなり軽快に走ってくれました。カーボンモデルの中でも群を抜いているといっていいかもしれません。

そして、サイクリストの聖地　さくらであい館に寄り、

自動販売機で補給をしてから、

嵐山に到着しました(;^ω^)

平日でしたが海外の観光客がかなりおられて、コロナ渦の時の静けさもようやく改善されてきたというところでしょうか。

では

すこし辛口目のインプレじみたもの

車体自体は非常に乗りやすく、まったく疲れないといっても過言ではないぐらいに楽に乗れます。この点は各社エンデュランスとして非常に優秀ですが、特にこのDEFYはいい意味でも悪い意味でも真ん中に属していると思います。

例えば当店はかなりいろいろなメーカーを取り扱ってますが例を出すならキャノンデールのシナプスカーボンは非常に柔らかく、優しい乗り心地をしています。トレックのドマーネSLは柔らかさこそあれど、どっしりとしてややレーシ気味。
その二つのちょうど中間のある意味ですが良いところ取りの優秀な車体と思いました。

あるいみ、一番おいしいどころ取りしていますね！

現実、私は走れるスタッフ清水と違い普段から100キロも走ることありませんが、次の日に身体の節々が痛くなることはありませんでした。トータルでうろうろとして結局150キロ近い距離を走りましたが――

で、あまりよろしくないところをお伝えしますが、まずは変速回りです。

ワイヤー類がステムからフレームにぎちぎちに詰め込まれているため、変速の動作が重ために感じます。当店のバラシ組でグリス、オイルはさしていますが、ややシフトダウンにモタツキを感じる気がします。
使用上においては全く問題はありませんが――
一つ上のモデルは105 DI2ですが、DI2ありきのフレームなのかな？　と少し思いました。もちろん、気になるか気にならないかは人それぞれなので、気にしなければ別にどうという事はないと思います。

(;^ω^