【レース雑感】結局、ブエルタが凄い!?
どーも、どーも!ブログ担当のコシカワです!
オリンピックも終わり、いよいよ今月の20日から開催するブエルタ・エスパーニャ!
今年も豪華なメンバーが揃いも揃ったな~
結局、毎年思うのだけれども、ジロやツールで実力を出し切れなかった優勝候補組が、こぞってブエルタに出場し、そのうっぷんを晴らしてやるって場になってるんじゃないかと。
例えるなら、ジロでは総合優勝が見えてきた矢先に、山頂で雪壁に激突し、逆転されてしまった、クライスバイク選手・・・
ツールで例えるならば、開始早々度重なる落車でリタイアに追い込まれたコンタドール選手・・・
そして同じく、さっぱりいいところがなくフルームの対抗馬として烙印を押されたキンタナ選手・・・
そして、この法則から外れますが、ツール優勝者のフルーム選手まで、なぜか出場するという始末。
状況によっては、これはもはやツールよりも激戦区!ヤバい!
そもそもブエルタとは、ツール、ジロに次ぐ、第三のグランツールという位置付けであり、サブエース級の選手がこぞって出場し、普段エースのアシストで、表に出れない選手の晴れの舞台のはず。
しかし、近年はご覧の様に超実力者が、続々と名誉挽回に挑む場に!
この偶然の成り行きは、勝負の世界では不可避のことではあるが、シーズン前にこのブエルタに俺は全てを賭ける!といきこんでた選手にはもっぱらありがた迷惑だな・・・と。
でも、でもね、観る側にとっては、これは最高においしい状況です!
いやいや、これはたまりませんな~
とニヤニヤしながら観戦する次第であります