ロードバイクで5㎝の段差を越えられますか?

※注意!道路上では練習しないでください。
※必ず安全な場所で練習してください。

 

ロードバイクで落車、転倒してしまう原因として多いのは段差だと思います。
それ以外で停車しようとした際にバランスを崩して転んでしまう所謂立ちごけがあります。

立ちごけに関しては前回の記事

「ロードバイクでスタンディングできますか?」

が多少は参考になると思います。

要は低速時の操作に余裕がないから起こるんです。

で、今回は段差の乗り越えです。💪
「段差が怖いんです…」と仰るお客さん結構多いです。
克服の手助けになれば幸いです。

タイトルで「5㎝の段差」としてます。
道路と歩道の段差がそれぐらいです。
そこで引っかかってヒヤッとしたとか、実際転んでしまったという方もいるかも。

今回乗り越えてるコンクリートブロックは高さ10㎝です。
高さが違ってもやることは一緒です。

動作のポイントは

「段差に垂直に進入する」

斜めに入ると前後輪どちらかが段差に引っかかって転んでしまいます。

そして

「加重」と「抜重」

です。

動画からキャプチャーしたので粗い画像なのはご愛敬。

まずは体の位置をニュートラルに。
ペダルを水平にして真っすぐ進入します。

膝と肘の曲がりに注目。
段差が近づいたら前輪後輪に加重します。

腰の位置に注目。
前輪から抜重します。

すると前輪がするりと段差に乗ります。

 

前輪が乗り越えたら体の位置をニュートラルに。

再び前後輪に加重します。

腰と頭の位置に注目。
後輪から抜重し、前輪に加重します。

すると…

後輪が段差を越えます。

体の位置をニュートラルに戻します。

コツはリズムよく動作を行うことです。
シーソーのイメージで前後に体を動かしてください。

でもロードバイクはこれを練習するには一番不向きな自転車です。
というのも、体を動かせるスペースが狭いから転びそうになっても逃げれません。
(=自転車ごと転びます。)
上達にはすごく時間がかかると思いますよ。

ではどうしたら?

練習しやすい自転車でやればいいんですよ。
マウンテンバイクとかオススメです。

詳しくはスタッフまでお尋ねください。👋

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