ウィリーやマニュアル等前輪を持ち上げる技ってカッコいいですよね。

マウンテンバイクでは花形のトリックだと思います。

ただ、これらの技の場合、ロードバイク等、今までの自転車の動きと全く異なるので違う危険性が出てきます。

後ろにひっくり返る、いわゆる「まくれる」という事態が起きます。

「あっ、ヤバイ！」て瞬間の画像がこちら。

何故まくれるのか？

要はこれ以上前輪が上がったらマズイというポイントがわかってないから起こるのです。

逆に言えば、そのポイントがわかっていれば逃げることが出来るということです。

なので予めそのポイントを知るためにわざとまくれる練習をするというのはすごく意味があることなんです。

柔道で言えば受け身です。

安全に走るには必要なことです。

後ろにまくれようとすると練習すると気付くと思いますが、実際「わざと」まくれるのは難しいです。

身体がちゃんと動いてないと、まくれることが出来ません。

ということは、まくれるようになると身体が正しく動かせている証明でもあります。

色んな技の習熟度が飛躍的にあがりますよ。

是非練習してみてください。

詳しくはスタッフまでどうぞ～。